七つだけ叶えてあげる



「泣いてるの?早瀬 彩実さん。」



「!!」



そこには地に足が着いていないつまり空中に浮かんでる人がいた。



「ななななななんなの!?あんた誰!?」


私はパニックになった。


「しーっ。怪しい者じゃないわ。私は天使よ。エンジェル!」




いや・・・。十分怪しいんだけど・・・。


それにどうして私のところに天使が!?


「てか・・・まじで天使?それってコスプレ?」



あたしはまた疑いの目で見た。