ああ、私はきっといい友達を持つことができたんだ。


これが本当の友情というものなのね!


「花音ありがとう!」と私が花音に抱きつこうとした時だった。


「ただ、これで合格できなったらもう手伝わないからね」


と花音の顔がいつもの怖い顔に戻った。


「は、はい!全力を尽くします!」


やっぱり花音は怖い...