そんな日々を過ごしてきたあたしの前に、桐島は突然現れた。
そして、なぜかわからないがあたしに好意を抱いた。
その理由は不確かで、到底理解できそうにないが、心のどこかで期待している自分がいる。
あたしみたいな人間でも、美香さんみたいに夢を見ながら幸せな最期を過ごせるのではないか。と・・・
でも、それはあたしのエゴだ。
もし仮にあたしが先に死んだら、彼はどうするのだろう。
樋口みたいに死後も、囚われ続けるのだろうか?
それとも、新たなスタートを切るのか?
どっちにしろ、そこにあたしが望む道はない。
あたしは欲張りで、ズルい人間だから・・・
「止めといた方が良いですよ。あたし、欠陥人間なんで」
「断り文句にしては、頷けねぇ返答だな」
クスッと、桐島は馬鹿馬鹿しそうな笑みを溢す。
そして、なぜかわからないがあたしに好意を抱いた。
その理由は不確かで、到底理解できそうにないが、心のどこかで期待している自分がいる。
あたしみたいな人間でも、美香さんみたいに夢を見ながら幸せな最期を過ごせるのではないか。と・・・
でも、それはあたしのエゴだ。
もし仮にあたしが先に死んだら、彼はどうするのだろう。
樋口みたいに死後も、囚われ続けるのだろうか?
それとも、新たなスタートを切るのか?
どっちにしろ、そこにあたしが望む道はない。
あたしは欲張りで、ズルい人間だから・・・
「止めといた方が良いですよ。あたし、欠陥人間なんで」
「断り文句にしては、頷けねぇ返答だな」
クスッと、桐島は馬鹿馬鹿しそうな笑みを溢す。



