未来の約束

「何それ。人聞き悪い。あたし達、意地悪なんてしたことないけど?」

「どの口が、そんなこと言えんだよ」

「この口」


花音はわかりやすく、自分の口を指差す。


「仲良いのは、ウザいくらいわかったから。お前、暇なんだな。高橋」

「久しぶりだってのに、お前優しくできねぇわけ?」

「無理だな」


口ではそんなことを言っているが、浩太と高橋は仲が良いのだろう。


「なぁ、久々に飲み行かねぇ?暇だろ?」

「ご馳走さまでーす。美和も暇でしょ?一緒に行こうよ」


高橋が誘ったのは、浩太のことだと思うけど・・・

何を勘違いしたのか、花音は行く気満々だ。


「いや、あたしは・・・」

「廣木も来いよ。金の心配ならしなくていいぞ!桐島が払うから」


そこ、浩太なんだ。