未来の約束

「そう?」

「あぁ。なんか、キラキラしてる」


キラキラって、あたしは子供かよ。


「良い夢を見せてくれる男でも現れたか?」

「かもね」

「マヂかよ?!・・・そっか。良かったな」


荒々しく、樋口はあたしの頭を撫でる。


「問題児のお前に、男か。嬉しい反面、少し寂しいな」

「保護者みたいなこと言わないでよ」

「保護者みたいなもんだろ」


まぁ、あながち間違ってはないが・・・


「その男に・・・話したのか?病気のこと」


樋口の言葉に、あたしは首を横に振る。


「話してない。と言うか、話すつもりない」

「そっか。お前の選択は、間違ってない」


樋口、あたしは間違いだらけだよ。