キミの声、いつまでも。

「今から言うこと内緒にして欲しいんだけど・・・」

杏ちゃんは黙って頷く。


「私ね、咲也君のことが好きなの。」

「ん?」


「杏ちゃんも好きなのは分かってるから。安心して、私は見てるだけで十分だし「ちょっと待った!!!」」


私の言葉は杏ちゃんの叫び声に近い声によって遮られてしまった。


「待って、一旦落ち着こう?」


私はいたって冷静だ。


「誰が誰を好きだって?」

「杏ちゃんが、咲也君を。」

「ないないないない!!」


ものすごい勢いで首を振る杏ちゃん。

首が取れそうだ。


「でもすごい仲良しだったから・・・」

「咲也とは中学が同じだっただけで何もないよ!」

「それに私、他に好きな人いるし。」

「え!?」


今日はなんだか驚くことが多い1日です。