「ありがとうございます。それではそろそろお帰りになって下さい」 いつかは来なくなると思っていたのに、貴方は毎日来てくれた。 冷めた心はまるで元々暖かかったかのように感情豊かになり、 私の知らなかったことを全て教えてくれた。 気がついたら私が貴方を待っていた。 そう、貴方に恋心を抱いてしまった。