「先生、落ち着いたよ。ありがとう…」 首に冷たいものがあるせいか、大分体も呼吸も 落ち着いた。 「良かったぁ…」 大人っぽい顔が幼く見えるくらいの笑顔を 私に見せる。 「俺、朝から藤井おかしいって思ってた」 「え?」 「元気が無いし、辛そうな顔してるから… それにアップのダッシュ遅れてたから 心配でフットワーク見てたんだ」 「…」