「藤井、部屋どこ?」

「あ、私の後着いて来てください」

優菜が先生にそう言う。

「ありがとう、頼む。スキーウェア
脱がなきゃいけないからさ。」

スキーウェアの中は自分の服を

みんな着ている。

「ここです」

「藤井、降ろすよ」

椅子の上に降ろしてもらった。

「……ごめんなさい…」

「ん?謝る事なんて無いよ。
ほら、ご飯出来てるし。
ウェア脱げる?」

優菜に手伝ってもらいウェアを脱いで私服

姿になる。