「中川先生、俺は…」 「大倉先生、すいません、戻って いただいて大丈夫です。この調子だと 車に乗るのも無理そうです。」 え…、と大倉先生は呟き 「わかりました…、藤井…ごめんな。 何もできなくて…」 なぜか私に謝る。 「大倉先生、藤井さんに謝っても 藤井さんが悲しむだけですよ」 中川先生がなぜか私の心を読んだように そう告げる。 「せんせ…大丈夫…だからッ…」 「わかった。中川先生頼みます。」