「お、おおおおはやう!!」 やう!? 噛んだ…。 朝から恥ずかしすぎる…。 「フッ。可愛い。」 蒼真は教室だと言うことを忘れ、私の頭を愛おしそうに撫でる。 「律花ちゃ…。」 そう思ってパッと顔を上げると、周りから刺さる痛いくらいの視線。 「そ、うま…。教室だから…。ちょっと恥ずかしい…///」 私がそう言うと、恥ずかしそうに少し頬を赤らめて「悪い」と自分の席へ戻った。