「や、顔って言うか…口に…。」


なぬ!?


心の声、肝心なとこで盛れるなぁぁああ!!


「好きって言ってたの…、俺のこと?」


私は恥ずかしくて、俯きながらコクリとうなづいた。


「海での妄想も?」


〜っ!


「そ…う…です。」


「マジ!?やばっ…嬉しすぎてニヤける…。」


え…?


「見んなって…。」


ふふっ。


照れてる蒼真の顔をチラッと見たら、嬉しそうに頬を上げて笑っていた。