妄想少女とギャップ王子



外で待ってた方がいいよね。


あの後私は告白の練習をビシバシさせられた。


でも実際に告白出来るか、なんて言われたらできないよぉぉぉぉ。


「律花?」


「ひゃひ!!」


び、ビックリした…。


「そ、蒼真。今日は来てくれてありがとう。」


「いや、いいけど。てか、なんで外で待ってんの。」


え!


ダメだったの!?


「変な男に声掛けられ無かった?」


「そんな、私に声掛ける人なんていないよ〜!」