妄想少女とギャップ王子



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昨日は結局緊張とかドキドキとかで朝の5時になるまで寝れず、お昼の12時頃に目を覚ました。


「律花ちゃん、寝すぎだよ〜!」


いつの間にか私の部屋に居る花ちゃん。


「な!なんで花ちゃんが!?」


「だって、お母さんが入れてくれたもん♪」



くっ…可愛い!


私は顔や歯を磨いてもう一度部屋に戻ってきた。


「今日、化粧と髪型と着付けを担当する花です!よろしくお願いします!」