妄想少女とギャップ王子



「蒼真。」


「そう、ま…。着替えたい…。」


阿久津くん、なんかおかしいよ!!!


変だよ!!!


「いいよ、行こ。」


ギュッと握られた手に困惑する私。


「そ、蒼真!!手、手!!!」


「着替えたいんでしょ。こっちだから。」


わ、私の話は無視でしょうか?


私は繋がれた手の温もりにアタフタとしながら更衣室へ向かった。


「じゃぁ、着替えて来るね…。」


「待ってる。」