結局妄想かい。。


それからも花ちゃんと喋っていると、しばらくして阿久津くんと先生が来た。


「あ、HR始まるから戻るね!」



と、花ちゃんは自分の席へ戻った。



✱ ✱ ✱ ✱ ✱ ✱


「律花ちゃん、今日委員会だよね?」


帰る準備をしていた私に、花ちゃんがそういった。


は…。


わ、すれてた…。


「そ、そうそう!!そうですとも!」


明らか挙動不審でそう言うと、プクッと花ちゃんは頬を膨らませた。