妄想少女とギャップ王子



話しかけるタイミングが出来て、逃げようとする祖川を思わず壁ドン…。


脅迫になんのかなー…なんて思いながら目の前の彼女に問いかけると、次々と驚く事実を知った。


俺と他の女で…妄想されてた。


妄想はともかく、なんで他の女なんだよ。


せめて祖川さんと俺の妄想なら…


って…何考えてんだ、俺。


そんなこんなで友達ではないが、知り合いになった俺は調子にのって毎朝挨拶をした。