妄想少女とギャップ王子



でも俺は思ってる以上にヘタレ。


俺から話しかけるなんて、1度もできなかった。


そんな時、彼女に図書委員の仕事が回ってきたことに気づき…

俺はあの場所で話しかけるタイミングを伺っていたんだけど…。


気づいたら眠ってしまっていた。


でも、これがよかった。


人の気配を感じて目を開けた先には、俺の近距離にいる祖川さん。


正直びびった。


拝んでたから。