妄想少女とギャップ王子



「さぁ、じゃぁ本格的に行くか。」


私が泣き止むと、ニッと笑ってそう言った。


「いいぞー!」


蒼真がそう言うと、扉を開けて入ってきたのは…


海の時に居た真部くんと花ちゃんだった。


へ!?え!?なんでい…


「律花ちゃんのバカ!なんで…言ってくれなかったのよぉ…。」


多分外で立ち聞きをしてたのだろう…。


「悪いな。貴大(たかひろ)と高尾さんには聞かせるつもりは無かったんだけど、貴大に高尾さん連れて家きてっつったら早く着いたらしくて…。立ち聞きは許してないけどな。」