妄想少女とギャップ王子



「俺が何とかする。だから、知りたい。
待つって言ったのは俺だけど…やっぱり知りたい。」


「軽蔑…しない?」


ただそれだけが怖かった。


「しない。」


ハッキリ私の目を見てそう言った蒼真に、私はポツポツと話し始めた。


✱ ✱ ✱ ✱ ✱ ✱ ✱


中学2年の夏。


私は初めて、いじめを受けた。


「ブス」だと罵られ

「最低」だと指をさされた。


でも…私は何もしてない。