「いきなり驚かせて悪かった。ちゃんと説明するから。」
「お願いします。。。」
「お前、天国って分かるな?」
「はい、死んだら行く所。」
「それが天上界だ。」
「まってまって、私死んだんですか?」
「いや、生きてる。今お前は生きた状態で天上界の力を一時的に譲渡されてここにいる。」
ううむ、よく分からないけど生きてはいるのね。
「あの、あなたは?」
「俺は 水瀬 蒼太 (みなせ そうた)だ。 歳は22。」
「私は 神宮寺 美桜です。 17歳。」
「歳もそんなに変わらないし、変に敬語とか使わなくていいぞ?」
「ありがとう!」
「それから、神宮寺はこれから3ヶ月位ここにいることになるから、何か困った事があったら言えよ?」
「3ヶ月!? …………り、了解、、」
「あっちの大広間でもっと詳しく説明するから、あと仲間も紹介したい。 腹すいてるなら何か食べ━━━」
━━ぐぅぅぅぅぅ………
「…………… 朝飯にするか、」
「わっ 笑うなぁ!///」
「っはは、こっちだ。立てるか?」
「……もちろん!」
なんだよ、、、笑ってた方が数倍かっこいいじゃん、、
私は水瀬くんについて部屋を出た。