「…………………………………決めた、」
『 ? 何をだ?』
「━━━ さっきあんた、我がもとに下れとか言ってたよね?」
『あぁ、返事を聞かせてもらおう。』
そんなの決まってるじゃない
「 願い下げよ!!!!
平気で人を傷つけるやつの仲間になんてならないっ!! 」
ディアヴォロスをギッと睨み付ける。
『……………いい度胸だ。
なら、力で屈服させるのみ。』
「…? なにを━━━━」
ディアヴォロスの手のひらがこっちを向いた。
━━━━ドォォォォォォォォン!!!!
「━━━━ッ!! がはッ!!」
背後の壁にはね飛ばされ全身を打った。
「いった………」
まずいなこれ、足に力が入らないし、、
右腕が脱臼してる、、
『さぁ、再び決断を聞かせてもらおうか。』
「……何度聞いたって答えは同じよ!!!」
『……そうか、なら致し方ない。』
ディアヴォロスの手が再度こちらをむく。
!! 嫌だ、私はまだ━━━━━━
ものすごい突風が私を包んだ。