俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。

今日の予定を確認すると、今日はまりなのクラスの授業があった。


気まずいという気持ちもあったが、また、まりなに会えることも嬉しかった。


お昼休憩前の授業が生徒も嫌いだろうが教師も思っていることは同じだ。



今日は教室での授業ではなく、生物室での授業にいた。


この教室の隣はもちろん、生物準備室。


なぜ、今日はこの教室にしたかと言うと１００％まりなに意識してもらうため。
恥ずかしがっている顔をみてみたいと思ったからだ。



チャイムが鳴ると、俺は教卓の前に立つ。


「起立」


と言う掛け声で事業はスタートした。

まりなは暇そうにグランドばっかり見ていたので、嫌がらせとしてたくさん当ててやった。
まりなは何一つ嫌な顔をせず、答えが間違っていたとしてもこたえてくれるその姿勢に拍手してあげたいほど教師として嬉しかった。


終わりのチャイムが鳴り、みんな個賠へと教室を飛び出していく。


まりなたちも椅子をあげて出ていこうとした時



「おい！」


と無意識にまりなのことを呼んでいた。



まりなはななせとは慣れて俺のところに向かって歩いてきた。

「何？」


ときかれて急にそんなこと言われても話すネタがなかったのでとりあえず

「誰にも言ってないやろな」


と言う言葉だった。


その質問をきいたありなは


「言ってるわけないやん「」

と話しながら自然の感じで俺たちは隣の生物準備室へと足を進めたいた。


まりなが部屋に入ると鍵を閉めた。


「俺はまりなを後ろからぎゅっとして


「あーやりたい」


とストレートに気持ちをぶつけると



「直球だね」


と正論が届いた。


「お前もだろ、俺とやりたいやろ？」

「違うし。」

とほっぺたをプットしていった。