「今もう深夜だけど、寝坊するなよ、武内。本当に命取りになるぞ。」 桑田はチラリと私の方を見ながら言った。 「分かってる!…で、何時にどこに行けばいいの?」 いくら私が遅刻常習者だからって…! ウザイなぁと思いながら、私は桑田に質問した。 「朝9時に俺ん家の前。武内たちが家に帰ってる間に、俺は先輩の家を調べる。」 「…どうやって?」 ベッドに座ってコーヒーを飲んでいた千佳ちゃんが、桑田に疑問を投げかける。