「そんなコト言われても…。人生最後の言葉かもしれないから、ちゃんと無い脳みそフル回転させてただけじゃん!」 何なのよ!? 言うこと聞いてやったら、文句タラタラだし…。 「あ~、それじゃ、仕方ねぇな。フル回転させても、多分俺より5倍は時間かかるだろうしな。」 桑田はコーヒーのカップから口を離して、ニヤリと笑った。 コイツのこのイヤミ、どーにかならないの!? 私は声には出さなかったけど、桑田の憎たらしい笑顔に向かって、しかめっ面で口を横に広げて、『イ~~ッ』とやった。