「鈴木。そこまででいいぞ。次、後ろの西田。続き読んで。」 そんな私の様子に構うことなく、現代文の授業は淡々と進んでいく。 眠気でぼーっとしていた私は、隣の男子から渡されたお守りを、そのままじっと眺めていた。 そのうち、お守りから煙が出てきて…