私は部活のユニフォームが入った大きなスポーツバッグを持って、玄関に向かった。 「…夢芽?もう部活に行くの?」 靴を履く私の後ろ姿に気付いたお母さんに、声をかけられた。 「うん。準備しなきゃいけないの、思い出して…。」 「そう。気を付けてね。」