明日からの使者




「おっ、夢芽か。あ~、またついちゃったなぁ。」



「お父さん、また新聞を味噌汁につけたの?何回やったら気が済むのよ?」




お母さんは、『まただ…』という顔で文句を言いながら、お父さんに湿った雑巾を渡した。




雑巾を受け取ったお父さんは、新聞の濡れた部分を拭いた。