私は立ち止まって、カバンの中身をあさった。 確か… 先輩からもらったリストバンドが… ゴソゴソ。 「…ない。」 何で!? 大事なものだから、いつもカバンの中に入れて持ち歩いてたのに! 「ウソ…でしょ?」 誰も歩いていない真夜中の通りに、カバンの中身を全部出してみた。