実「あ、あの!そろそろ教室に戻らないと。」


明「あら、ついまた話し込んじゃったわ。私も実紅ちゃんのクラスに行きたいな。」


実「でしたら一緒に行きましょうよ!あ、あと教室では來って呼んでくださいね?」


ここはちゃんと言っておかないとね!バレたら嫌だし。


まぁ、明音さんだから大丈夫だと思うけど。


明「來くんね!分かったわ。」


実「ありがとうございます!」


明「実紅ちゃん、すっかり言うの遅くなっちゃったけど、そのメイド服とっても似合ってるわ!」


実「え、えええ?ほ、ほんとですか!!?」


明音さんに褒められちゃった!!


どうしよう、すっごく嬉しいな。


明「もちろんよ、こんなに可愛いんだもん。変な男に捕まらないか心配だわ。」


実「だ、大丈夫ですよ?何かあれば舜くんや他の友達が助けてくれますから!」


明「そう?それならいいんだけど。」


明音さんにまで心配かけちゃだめだよね。


それにさっき色々あったけど、舜くんや日向が助けてくれたし。