実「うぅ.......。」
日「おい、み....、ら、來。大丈夫?」
怖くて怖くて涙が止まらなくて。
ここは今お客さん達で溢れてるから、あたしがここで座り込んで泣いてる場合じゃないのに。
舜「來、とりあえず教室から出ましょうか。」
実「で、でも仕事が.....。」
舜「今はそれどころじゃないでしょ。大丈夫です、理斗達がいますから。」
そう言われて、理斗達の方に顔を向けると優しく頷いてくれた。
実「う、うん。」
日「立てる?」
実「うん、ありがとう。」
日向に優しく支えてもらいながら立ち上がり教室から出た。
はぁ.......、せっかくの文化祭が台無しだよ。
なんでこうなっちゃったんだろう。
舜「ここだと人が多いから保健室に移動しましょう。」
舜くんの言う通り、廊下はいま人で溢れ返ってる。
こんなにたくさんの人達が来てくれてるんだなぁ。

