可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!②



実「ちょ、なんで泣くんだよぉー!」


ク「來くんって本当に男前だな!」


実「え、そう?」


ク「そうだよ!普通は執事服着たいって思うじゃんか。」


........うん。本当はめっっっちゃ着たかったよ!


だってこんな機会じゃないと着れないもん。


でも予算だから仕方ないんだ、諦めろ実紅!


実「まぁ、そうだけど。せっかくメイド服つくってくれたから2日間とも着るよ!」


ク「よかった!本当にありがとう!!」


そう彼はあたしに告げてから、また教室を出て行った。


奏「ら、來にぃ?」


実「ん?」


奏「本当に大丈夫?」


奏が心配そうな顔をしてあたしを見てる。


あああ、その顔も可愛いね!!!


さすがあたしの可愛い弟!!!!


実「うん、だって大丈夫も何も予算ないんだから仕方ないじゃん。」


奏「そうだけど......。」


実「もーう!そんな不安そうな顔しないで!」


奏「うん.....。」


奏はなんだかまだ納得してない表情をしている。


でも確かに、あたしも不安になってきた。


2日間メイド服か......。頑張れ、あたし。