実「ちょ、なんで泣くんだよぉー!」
ク「來くんって本当に男前だな!」
実「え、そう?」
ク「そうだよ!普通は執事服着たいって思うじゃんか。」
........うん。本当はめっっっちゃ着たかったよ!
だってこんな機会じゃないと着れないもん。
でも予算だから仕方ないんだ、諦めろ実紅!
実「まぁ、そうだけど。せっかくメイド服つくってくれたから2日間とも着るよ!」
ク「よかった!本当にありがとう!!」
そう彼はあたしに告げてから、また教室を出て行った。
奏「ら、來にぃ?」
実「ん?」
奏「本当に大丈夫?」
奏が心配そうな顔をしてあたしを見てる。
あああ、その顔も可愛いね!!!
さすがあたしの可愛い弟!!!!
実「うん、だって大丈夫も何も予算ないんだから仕方ないじゃん。」
奏「そうだけど......。」
実「もーう!そんな不安そうな顔しないで!」
奏「うん.....。」
奏はなんだかまだ納得してない表情をしている。
でも確かに、あたしも不安になってきた。
2日間メイド服か......。頑張れ、あたし。

