なんであたし冬真に抱きしめられてるの?


てか、冬真に抱きしめられてる!!!?


実「ちょっ、と、冬真っ/////」


仁「おいばか、離れろよ!!」


冬「やだっ、実紅抱き心地良い〜。」


どんどん抱きしめてる腕の力が強くなってきてるし。


冬真のまた知らない一面だ。


本当はこんなにも甘えん坊さんだったんだ。


実「ふふっ、かわいい。」


仁「おい実紅も満更でもない顔すんな!」


実「うるさいよ。」


仁「だ、だって。」


実「もう、これ見てわかんないの?冬真疲れて寝ちゃってるの。」


あたしがそう言うと、仁はまだ納得してないような顔をしていたけど騒ぐのをやめた。


冬真の寝顔かわいいなぁ。


泣き疲れちゃったよね、今はゆっくり休んでね。


話してくれてありがとう。