〜放課後〜
1日の授業があっという間に終わっちゃった。
恭ちゃんなんか帰りのHR終わったら、さっさと教室から出て行ったし。どんだけ早く帰りたいの。
んーっと、城ヶ崎 麗蘭さんからは着いたら連絡するって言ってたけどまだ来てないなぁ。
まぁ、あたしは急いでないしゆっくり待ってよう。
奏「來にぃー!!!!」
実「わっ!奏どーしたの?」
急に奏に抱き着かれてびっくりした。
でも奏のぬくもり感じられて最高。あぁ、幸せだなあああ。
舜「來、顔がだらしくなくなってますよ。」
実「んへへ〜。」
理「こいつ大好きな奏に抱き着かれてるから、こんな顔してるんだろ。」
空「そーちゃんずるい。」
はぁ〜、みんななんか言ってるけど無視無視。
奏「ねぇ、來にぃ。」
実「あ、ごめん。奏どしたの?」
いけないいけない、奏はあたしに何か用があって話しかけてきたんだった。
抱き着かれてすっかり違う世界に行ってたわ。

