〜その日の夜〜


実「あー!さっぱりした!!」


今日はショッピングモールで走り回ったから、汗かいちゃってたしお風呂気持ち良かったなぁ。


空「みーちゃんおかえりー!」


実「そらただいまー!次お風呂入っていいよ。」


空「うん、ありがと。」


はぁ〜、お風呂上がりって喉渇くよね。


お水飲みたい、お水。


実「あれ?奏寝ちゃったの?」


空「うん、みーちゃんがお風呂入ってる時に寝ちゃってた。」


実「そっかぁ、ふふっ寝顔かわいい。」


起きてる時も天使だけど、寝てる時も天使だなあたしの弟。


空「みーちゃん髪乾かして来ちゃえば?」


実「あ、そうする!でも先にお水飲みたい〜。」


空「はい、お水。」


実「さすがそら、ありがとっ。」


あたしはそらからお水を受け取り、自分の部屋に来た。


奏ソファーで寝ちゃってるけど、そらがきっと後で起こしてくれると思うから大丈夫だね。


よし、この長い髪をさっさと乾かしちゃお。