可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!②



実「.....あ、あの....えっと.....?」


「突然告白してしまってすみません。でも、どうしてもお伝えしたくて。」


実「.......え、はい。」


や、やばい。こ、こういう時ってどうしたらいいの?


奏達も突然の告白にびっくりして固まっちゃってるし。



「あっ!そういえば自己紹介がまだでしたわ。」


実「じ、自己紹介。」


「えぇ。私、城ヶ崎 麗蘭(ジョウガサキ ウララ)と申します。赤薔薇女学院に通っている3年生ですわ。」


そう言うと綺麗にお辞儀をしてくれた。


あ、これってあたしも自己紹介しないとだよね!?


実「あ、僕は桜木 來です。花崎学園の1年生です。」


あたしも城ヶ崎 麗蘭さんと同じくお辞儀をした。



麗「桜木 來さま.....。素敵なお名前ですね。」


実「え、あ、ありがとうございます?」


麗「せっかくご友人達と遊びにこられてるところを、お邪魔してしまい申し訳ないですわ。」


実「あ、いえいえ!気にしないでください。」


麗「あの、こちら私の連絡先なんですが受け取って貰えないでしょうか?」


実「え?」