可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!②



舜「來。」


実「あ、舜くん!みんな!!」


舜「怪我はしてないですか?」


実「え?僕は全然大丈夫だよ?」


空「もーう!來ちゃん急に1人で走り出すから僕達びっくりしたんだからね!!?」


理「怪我しなかったからよかったものの、1人で無茶すんじゃねえよ。」


仁「そうやで!?相手は泥棒なんだから!」


冬「.......危険なことしないで。」


奏「來にぃ.......。」


.......本当に今回はたまたま運が良かったのかもしれない。


いくら実紅ちゃんが強くても、実紅ちゃんは女の子だから無理はしてほしくない。


舜「もう1人でこんな無茶なことはしないでください。」


実「.......うん。ごめん。みんな.....ごめんなさい。」


さっきの怖い実紅ちゃんは一体どこにいったのか。今の彼女は誰もが守りたくなるお姫様だ。


空「はいっ!もうこの話は終わり!!!」


奏「うんうん!來にぃもちゃんと反省したし、早くカフェ行こうよ!!」


舜「ほら來行きましょ。」


実「うんっ!」


.....はぁ、やっとこれでゆっくり出来る。


喉乾いたし早くアイスコーヒー飲みたい。