可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!②



実「ごめん、あたしちょっとトイレ行ってくるね。」


舜「人が多いですから気を付けてくださいね。」


実「うん、ありがとう。」


そう言って実紅は小走りで屋上を後にした。


舜「さて、洗いざらい吐いてもらいましょうか?」


これはやべぇな、舜の目が笑ってねぇ。


めんどくせぇけど、話さなかったらこいつ絶対にブチギレるもんな。


はぁ、仕方ねぇな。


理「わかったよ。」


俺は覚悟を決めて舜たちに全部話した。


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理「......というわけだ。」


俺はこいつらの反応を見てみる。


思った通りだな、全員怒ってんな。


奏なんか半分涙目だぞ。なんでだよ。


舜「実紅ちゃんにくっついてたなんて、最悪ですね。」


理「俺じゃなくて実紅からだ。」


空「腕にしがみつかれてたらさ、絶対にみーちゃんの胸当たってるじゃん!!!」


冬「.....最低。」


なんか冬真久しぶりだな。まぁ、こいつ普段から無口だもんな。いや、俺もか。