そうこうしてるうちに自分達のクラスに着いた。
ーガラガラー
奏「あああああ!!やっと2人戻ってきた!!」
空「ほんと遅すぎだよ!!どこほっつき歩いてたの!!?」
.......まじで予想通りだな。
教室に入った途端に奏と空斗に文句を言われる。
てか、お前ら接客してねぇのかよ。
裏方だった人達が接客してんじゃねえか。
奏「もう僕達お腹ぺこぺこ!!!」
空「ちゃんと買ってきたよね!!?」
実「ふ、2人とも落ち着いて?」
実紅が一生懸命宥めてるけど、2人はぐいぐい詰め寄ってくる。
理「飯ならちゃんと買ってきてるから、とりあえず落ち着けよ。」
俺がそう言うと少しだけ静かになった2人。
てか、こいつらもう接客してねぇなら屋上で飯食った方がいいんじゃねえの?
舜「全員揃ったことですし、屋上にでも行きますか?」
理「あぁ。」
舜は俺が思ったことをすぐに言ってくれるから助かる。
それから俺達はクラスのやつらに言って屋上に向かった。

