可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!②



理「來、今のはただのこんにゃくだ。」


実「ふぇ?」


理「だから、いま來の顔に当たったのはこんにゃくだ。」


こ、こんにゃく.......?


え、あのにゅるってしたのがこんにゃく.......だったの?



実「ばかああああああああ!!!!」


そう泣きながら叫ぶしかなくて.......。


それでも理斗は優しくあたしの頭を撫でてくれた。


理「ほら立てるか?碧さんに鞄買ってもらうんだろ?」


.......そ、そうだ!あたしはゴールをしなければ欲しかった鞄を買ってもらえない。


実「う、うん。」


あたしは理斗に優しく立たせてもらい、ゆっくりとまた出発した。





ーーーーーーーーー.......



もう、まだ終わらないの!!!!?


あのこんにゃく以降も本当に色々とやばかった。


クオリティどうなってんの.......。碧にぃが化け物なんじゃないの?


あと、ここ教室なのに長すぎない!!!?


あたしもうさっきからずっと泣いてるんだけど。


いちいち驚いて理斗に慰めてもらっての繰り返し。


本当に理斗が居て良かったと心から思った。