理「來、今のはただのこんにゃくだ。」
実「ふぇ?」
理「だから、いま來の顔に当たったのはこんにゃくだ。」
こ、こんにゃく.......?
え、あのにゅるってしたのがこんにゃく.......だったの?
実「ばかああああああああ!!!!」
そう泣きながら叫ぶしかなくて.......。
それでも理斗は優しくあたしの頭を撫でてくれた。
理「ほら立てるか?碧さんに鞄買ってもらうんだろ?」
.......そ、そうだ!あたしはゴールをしなければ欲しかった鞄を買ってもらえない。
実「う、うん。」
あたしは理斗に優しく立たせてもらい、ゆっくりとまた出発した。
ーーーーーーーーー.......
もう、まだ終わらないの!!!!?
あのこんにゃく以降も本当に色々とやばかった。
クオリティどうなってんの.......。碧にぃが化け物なんじゃないの?
あと、ここ教室なのに長すぎない!!!?
あたしもうさっきからずっと泣いてるんだけど。
いちいち驚いて理斗に慰めてもらっての繰り返し。
本当に理斗が居て良かったと心から思った。

