実「わ、わかったよぉ。」
碧「お!さすが俺の可愛い弟だな!(本当は妹だけど......。)」
実「そのかわり!ちゃんと約束守ってよね!!?」
碧「当たり前だ。ほら、お兄ちゃんはここで待っててやるから。」
実「う、うん。」
はぁぁぁ〜〜、本当に入らなくちゃいけないんだよね。
で、でもあたしはご褒美の鞄のために頑張るんだから!
それに隣には理斗がいるから大丈夫だもん!
理「じゃあ行くか。」
実「は、はいっ。」
やばい、あたしさっきからびびりすぎ。でも怖いんだから仕方ないよね。
こ、こーゆう時は深呼吸が大事だよね!
実「す〜は〜。(←深呼吸中)」
碧「よし、気を付けていってらしゃい。」
あたしは碧にぃの言葉に頷いて、理斗の腕にしがみつきながら中に入った。
無事に生きて帰って来れますように!!!

