可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!②



実「わ、わかったよぉ。」


碧「お!さすが俺の可愛い弟だな!(本当は妹だけど......。)」


実「そのかわり!ちゃんと約束守ってよね!!?」


碧「当たり前だ。ほら、お兄ちゃんはここで待っててやるから。」


実「う、うん。」


はぁぁぁ〜〜、本当に入らなくちゃいけないんだよね。


で、でもあたしはご褒美の鞄のために頑張るんだから!


それに隣には理斗がいるから大丈夫だもん!


理「じゃあ行くか。」


実「は、はいっ。」


やばい、あたしさっきからびびりすぎ。でも怖いんだから仕方ないよね。


こ、こーゆう時は深呼吸が大事だよね!


実「す〜は〜。(←深呼吸中)」


碧「よし、気を付けていってらしゃい。」


あたしは碧にぃの言葉に頷いて、理斗の腕にしがみつきながら中に入った。


無事に生きて帰って来れますように!!!