実「あーーおーーにーーいーー!!!」


あたしは碧にぃのいるところまでダッシュした。


碧「うぉ!!?」


実「んんん〜〜!会いたかったよおお!!!」


碧にぃに会えたことが嬉しすぎて抱きついちゃった。


それでもちゃんと受け止めてくれる碧にぃは流石だね!


碧「俺もだよ。それと、そのメイド服可愛いじゃねえか。」


実「ほ、ほんと!!?」


碧「あぁ。可愛すぎて誰にも見せたくねえな。」


実「え?え?」


碧「バレねえか心配だよ、お兄ちゃん。」


実「だ、大丈夫だからね?」


碧にぃすごく心配した顔してるけど、心配させないようにすぐに大丈夫って言ったけど。


それでもちょっだけ困った顔してる。


碧「そんな可愛い顔すんなって。」


実「え?か、可愛いって.......。」


碧にぃ、あたし別に可愛くないんだけど。


そんな碧にぃはあたしの戸惑いも無視して、あたしの頭をずっと撫でている。


心地よくてずっとそうしてもらいたくなっちゃう。