理「來。」
実「ん?なぁに?」
理「.......何かあったらすぐに言えよ。」
.......あっ。そっか、理斗も心配してくれてたんだよね。
これは理斗なりの優しさだもんね。
実「うん、ありがとう。」
理「おう。」
優しく微笑んでくれた理斗がとてもかっこよかった。
.......イケメンって本当にずるい。
実「はぁぁぁ〜〜。」
理「なんだよ。」
実「お腹すきすぎちゃってさー。」
理「お前そればっかだな。」
だってお腹すくじゃん!!?
朝食べたっきり食べてないもん!!!
それにここはとにかく誘惑がすごすぎる。
さっきからいい匂いしかしないんだもん。
実「うぅ、もう限界。」
理「ならさ、俺たちで買いに行く?」
実「え?」
理「空斗と奏はいつもなら一緒に行くだろうけど、今日はあの格好だし無理だろ。」
た、確かに。2人ともメイド服とっても似合ってて可愛いけど、流石に男の子だし歩くのは嫌だよね。