舜「実紅ちゃん?そろそろ行こう?」


実「あ、うん!日向と明音さんも一緒に行こ!」


それからあたし達は教室に戻るために保健室を出た。


結構保健室に長居しちゃったなぁ。


戻ったらちゃんと仕事して、その後みんなで色々と回りたいなぁ。



ーin1年S組ー


空「はぁー、來ちゃん達遅いなぁ。」


奏「確かに、あれから結構時間経ってるよね。」


仁「でも、あんなことあったし仕方ないって。」


冬「來、泣いてた。」


理「心配だけど舜がついてるし、そのうち戻ってくるだろ。」


ーガラッー


舜「遅くなりました。」


実「み、みんなさっきは迷惑かけてごめんね。」


あたしは急いでそら達の所に行った。


あれ?てか、5人とも一緒にいるけど仕事は大丈夫なのかな?


空「來ちゃん!大丈夫!!?」


実「あ、そら。うん、もう大丈夫だよ。心配かけてごめんね?」


空「よかったぁ。」


そう言うとそらはあたしに抱き着いてきた。


ふふっ、本当にそらは可愛いなぁ。


実「あの、みんなここに揃っちゃってるけど仕事はいいの?」


あたしはそらを抱き締めながら疑問に思ってることを聞いた。