<ただ・・・え~っと・・ それがね・・・・。> 「ん?」 真田さんが電話を切り終えようとした所で、 まだ早苗さんが何かを言いかける。 「どうした?」 <その永井ミハルさんなんだけど・・。> ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 長野さんはまだ鑑識作業の真っ只中だったので、 真田さんと俺は消防隊の人達にお願いして、 早苗さんがいる病院へ乗せてってもらった。