最後に、真田さんに改めて今までのお礼とお詫びをした。


私の償いはここから始まる。

罰を受け、自分が犯した過ちをこれから背負い続け、


天国のなっちゃんに、

私を育ててくれた園長先生、中原先生に、

いつも傍にいてくれたサトシお兄ちゃんに、


そして・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・タロウちゃんに・・・


一生を懸けて謝罪を続ける。


自分が持つ“障がい”は決して言い訳になんかできない。

自分自身の事なんて・・・二の次三の次。


その気持ちを強く持って・・・
それが出来て初めて、私の償いが始まる。