「・・・!!!!?一致・・? おいおいおい!一致したぞい!? これ誰の指紋だ?・・・ってありゃ? おーい真田~?小西~~???」 デスクトップの画面に表示された単語を見た瞬間、 走ることが大嫌いな真田さんが、 焦りの表情と共に部屋を飛び出す。 俺もそれに引っ張られるように、 全速力で“まごころの家”へと向かった。