私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

気づけば天井には雲のような白一面だった。

あ、涙が流れた。

見たくない景色で…。

辛い辛い。帰りたい。

痛い体を起こし点滴の針を抜き、酸素マスクも外した。

それからスリッパを履き、帰ろうとドアを開けようとした。

その時ものすごい勢いで誰かが先にあけた。

「なに?帰んの?」

「そうだよ。晴、帰っちゃだめ!まだ治ってないよ」