「だから、俺の事も一生愛してください。
で、あの空をずっと俺の隣で一緒に見てください。」

なんだ覚えてんじゃん。

「はぁ、、」

涙がこぼれないように上をむく。

「どおしたの???」

「ううん。なんでもないの。ただただ君はわたしを泣かすのが上手いよ。」

「え!」

君は焦ってバタバタしている。

「感動の!」

「はぁ。良かった。」

「ふふっ焦りすぎだよ。ばーか。」

「馬鹿じゃないし。」

「仕方ないな!」

君は立ち上がる私を不思議そうな目で見た。