「ねぇそろそろ寒いし眠たいし中入ろ。」

「そうだな。」

そう言い君の手を引き進行方向を変えた時、強く引き返された。

君の腕に包まれた。

「ちょっとな」

今度は君が私の言葉をさえぎる。

「これからはさ、」

「え?なに?」

目と目があう。

「これからはさ俺がもっともっと幸せにするから。一生愛すよ。だから、っ、」

やっぱり君は泣いちゃうね。
初めてあった時のこと思い出しちゃうなぁ。